Red carpet dress “MAMI OKANO”のクチュールドレスは
デザイナー “MAMI OKANO”がドレスを纏う人との対話を通し
その人のためだけに丁寧にデザインしクチュリエが作り上げる
世界にたった一枚だけの、人生を引き上げ、輝かせるドレスです。
※ドレス写真をクリックすると、拡大した写真が見られます。
私はこれまでカンヌ映画祭をはじめ、さまざまなイベントでのランウェイを歩いてきました。
もちろん、ドレス作りを始めるまでは、着ていたのは他のデザイナーの作品です。
でも、せっかくのすばらしい舞台で歩くのに、もっと満足のいくドレスを着たい、という欲求が高まっていきました。
そんな想いから、私の体の中で一番好きな足を魅力的に出せるドレスを作ろうと、デザイナーとして自分で手がけたのがこの作品です。
そして、このドレスにまつわる物語がもう一つあります。
当時、それまで私のドレスを作ってくれていたイタリアの女性が母親を亡くし、ドレス作りへの情熱をなくしてしまっていました。
彼女にもう一度、仕事への熱意を取り戻して欲しくて、私がデザインしたこの作品を仕上げてもらったのです。
大切な想いや物語が詰まったこの一着を、私と同じように世界で活躍したいという情熱をもった方に届けたいと思っています。
彼女を初めて見た時、浮かんだイメージは「お嬢様」でした。 しかし、普段の彼女についてヒアリングをしていくと、そのイメージはすぐに覆されました。 行動力があり、何事にもチャレンジしていく、アクティブそのものの人だったのです。 そんな彼女だからこそ取り入れたのが、ショートパンツ。 そして、スピーディに突き進んでいく彼女に、これからももっと高い壁を飛び越えていってほしいという願いも込めて、肩に羽根をあしらいました。 実は、このドレスは私のコレクション第1号であり、特別な思い入れがあります。 道なき道を切り開き、人々を力強く導いていける力をもっている、フランスの国民的ヒロイン「ジャンヌ・ダルク」を彷彿とさせる彼女にこそまとってほしい。 そんな想いを込めた1着です。
「今の自分を変えたい」「何かもっと大きなことを成し得たい」 そうした想いを抱えている女性は意外と少なくありません。 彼女もそんな一人でした。 私のオンラインライブを観て、「これだ!」と直感して連絡をくれた彼女。 それまでとても女性らしく、かわいらしいドレスばかりを着ていたそうです。 それなら「かわらしさ」から「上質な大人の女性」へと冒険してほしいという想いも込めて、紫のドレスを仕立てました。 そして、とても魅力的なのに足を出したことがないというので、思い切ってショートパンツに。 とはいえ、あまりボーイッシュにならないように、バラをあしらい、エレガントさを演出。 セクシーで妖艶だけど、上質な美を併せ持つ作品です。
私にとって妹のような存在の彼女。 人生をエレガントに生きていて、社交界などクラシックなものも大好きです。 オーバースカートの生地を見た時、彼女にピッタリだと思い、エレガントな部分も強調したくて、カラーは黒白を採用しました。 シャネルのカメリアのように、私のドレスには必ずバラが取り入れられています。 このドレスにも、胸に大きな一輪のバラ。 実は、彼女は出産後に体調を崩してしまい、家から出られない時期がありました。 でも、彼女は表にいてこそ輝く女性であり、元気になってまた社交界で広く活躍してほしいという想いも込め、仕上げた1着です。 クラシックでエレガント、そしてフォーマルさも感じる作品になっています。
ランウェイチャレンジ2022の優勝者が着たドレスです。 彼女をはじめて見た時、「清楚で美しいお姉さん」というイメージをもちました。 なので、最初は白のドレスにしようと考えたのですが、彼女にヒアリングをしていくうちに、意外な側面も見えてきたのです。 病気を克服した強さや、おだやかな性格の中の尖っている部分など、ある意味での“人間らしさ”を感じた時、ふと思い浮かんだキーワードが「ブラックスワン」。 検索してみると、同名の映画があることを知り、観てみると主人公はまさに彼女そのものでした。 そこで、カラーは黒一色。そして、スワンをイメージさせる羽根もつけています。 ただし、彼女のかわいらしさも残したくて、線の細い足を魅力的に見せるように出しています。 女性だからこその強さ、小悪魔のような部分、プライドの高さなど、さらに気高くなってほしいという願いを込めた一作です。
ピンクが印象的なベストとロングドレスです。 柔らかなピンク色と薔薇のモチーフ、フェザーの生地に一目惚れ。 ワンピースのデザイナーとして活躍していた彼女を見た時、すぐにこのドレスを着せたいとデザインがイメージできました。 ただ、ピンクの生地がかわいすぎるので、襟をつけてジャケット風にすることで、フォーマルにも着こなせる格好良さを併せ持った1着です。 彼女は私と同じくデザイナーであり、表舞台に出ることを控えているタイプでした。 しかし、モデルとしても活動している私を見て刺激を受けたようで、「私もランウェイを歩いてみたい」と言ってくれたのです。 そんな彼女に私は「いつかは自分のデザインしたドレスを着て、パリでコレクションをしてほしい」と伝えました。 そして2024年3月、彼女は自分のブランドでコレクションを発表。彼女は自分で作ったドレスを着て、ランウェイを歩いたのでした。
彼女を最初に見た時、私よりも年齢が上だと思うほど、とても地味な印象をもちました。 「なぜそんなにきれいなのに、美しさを隠しているの?」 詳しく聞くと、仕事の関係で派手な格好や化粧をしていると、お客様から嫌がられたり、叱られたりしてしまう、ということだったのです。 それはもったいないと思い、「もっと美しくなってください」と彼女に伝え、きれいに化粧をしておしゃれをした自分の写真を毎日送るようにお願いしました。 すると、送られてくる写真の服装はいつも真っ黒なものばかり。 そこで、彼女には色鮮やかな服を着てほしいと思い、オレンジのドレスが思い浮かびました。 そしてそれを伝えようとミーティングをすると、なんと彼女が偶然、オレンジのタイツを履いていたのです。 不思議なシンクロもあって、この華やかなガーベラのような作品が誕生しました。
彼女は私と出会う前からコンテストなどに出場していました。 その時の写真を見せてもらうと、なんだかとても無理をしているようだったのです。 ピンクや赤の派手な色にスリットの入ったドレスを着て、ポニーテールのウイックようなものまで着けている。どこか若作りをしているようで、違和感をおぼえたのです。 そこで彼女に伝えたのは「今のままで十分魅力的、年相応に輝きませんか?」という提案でした。 その一言に衝撃を受けたようで、自分を変えようとランウェイチャレンジに手を上げてくれたのです。 ドレスはやさしく“癒し系”の彼女からイメージしたグリーンを採用。 体型をカバーするオーバーブラウスを、彼女の魅力の一つでもある鎖骨が出るような形にして、首にはスカーフを巻くことで、年齢を感じさせないスタイリッシュな作品になっています。 ランウェイを歩いた彼女に、会場から自然と拍手が湧き起こったのが印象的でした。
ランウェイチャレンジで出会った彼女は、フラワーデザイナーでした。 「自分を表現するなら、やっぱりお花が一番だと思う」 ドレスカウンセリングをした時、ブーケを持って歩きたいという要望をいただいたので、それなら彼女が作るアーティシャルフラワーと、私のドレスでコラボレーションしようということになりました。 お花で人の人生を豊かにしたいと活動している彼女と、ドレスで人の人生を輝かせたいと活動している私。 上手くいかないわけがありません。 素敵な作品が出来上がることは約束されたのも同然でした。 誕生したのは、艶やかな花が咲き乱れたドレス。 アクセサリーとして腕にもフラワーリストをつけているのも特徴の一つです。 このドレスをまとい、彼女はドバイのランウェイを最高の気分で歩いたのでした。
日本人の女性は、ゴールドやシルバーといった色を好む人が少なくありません。 しかし、日本人ならではの顔立ちや体格が、ゴールドやシルバーの強さに埋もれてしまい、むしろ地味に見えてしまうことがあります。 そこで、「ゴールドはこうやって着こなすもの」と、お手本を見せたいと思い、作ったドレスになります。 着ていただいたのは、モデル/ウォーキングディレクターとして世界で活躍する浅井香葉子さん。 「ランウェイデビュー・イン・ドバイ」で披露したドレスで、きらびやかな超高層ビルや人工島がひしめく都市にピッタリの作品に仕上がりました。 一歩一歩進むたびに金粉が舞う、まさに世界に一つだけの“日本人が輝くゴールド・ドレス”です。
「全ての女性は自分の力で自由になれる」をテーマに TOKYO インフル エンサーアカデミーを主宰している起業家の女性で、彼女に着てもらいたいと直感で決めたカラーがピンクでした。 影響力をもつ彼女の周りの人たちにも喜んでもらいたいという想いを込めて仕立てた1着になります。 特徴は自由に着回しできることで、スカートを外せばワンピースになり、上下別々に着用することも可能。 女性としても、起業家としても、精力的に活動していて完成していた彼女。 だからこそ、今まで着たことのないドレスを用意して、彼女を驚かせようという狙いもありました。 一つだけ気をつけたのが、華奢な体型が目立たないこと。 海外のランウェイを歩く場合、線が細いとどうしても存在感が薄くなってしまいます。 そこで線の細さをカバーできるフリンジを採用し、肩を出すことで素敵なショートカットがさらに魅力的に見えるようにしています。
このドレスの生地を見てすぐに思い浮かんだのは、いつも周りのことを考えている優しい彼女でした。 彼女は家族思いで、自分よりも夫や子どもを優先して生きてきた女性です。 「美しく生きる」という私のコンセプトに共感し、連絡をくれたのをきっかけに「これからは自分の世界を広げていきたい」、そう決意して日本からモナコへと飛び出したのでした。 腰に咲いているバラが特徴的なドレス。 ウエストが細いとどうしても下半身が太く見えてしまうので、大きなコサージュでカバーしています。 モナコの映画祭やファッションショーでランウェイを歩く鮮やかなオーシャンブルーををまとった彼女は、まさしく海の女神(ミューズ)でした。 現在、彼女は自分と同じように輝きたい女性たちをサポートする活動を行っています。
「身長が150cm台の私がランウェイを歩けるなんて、できるわけがない」 彼女は私と出会う前まで、そう思い込んでいました。 でも、実は海外の映画祭やファッションショーでランウェイを歩くことを夢見てもいたのです。 そんなネガティブだった彼女に、力強く夢をもって歩いてほしいと、イメージしたのがヴァージンロードを歩く“花嫁”でした。 ランウェイをヴァージンロードに見立てて、花嫁が新しい人生へと一歩一歩踏み出すように、彼女に生まれ変わってほしかった。 そして、彼女がいつか愛する人と結ばれた時には、このドレスを着てもらいたい。 そこで、ドレスについた花柄のオーガンジーを外すと、真っ白なウエディングドレスになるような工夫を施しています。 モナコで彼女がランウェイを歩く姿は、低身長など微塵も感じないほど、堂々としたものでした。
モデル経験をもつ、かわいらしい顔が印象的な彼女のコンプレックスは、まさに「かわいい」と言われることでした。 ウォーキングの先生であり、年齢を重ねてきたこともあって、「かっこよくありたい」と望んでいたのです。 彼女が憧れる女性像を知りたくて、イメージ写真を送ってほしいと頼むと、届いたのはクールな外国の女性ばかりでした。 そこで私が彼女に伝えたのは、「かわいいままでいいじゃない?」の一言。 本来もっている個性を活かせばいいのに、無理して否定しようととして、それができずにまた落ち込むのです。 かわいいなら、かわいいままでいい。どうせなら、かわいさをさらに進化させよう。 そうして誕生したのがこのネイビーの生地にバラを散りばめたドレスです。 白のレースに大きな襟は、かっこよさを望む彼女の要望も取り入れていて、クールでマニッシュな印象を与えています。
キラキラしたスパンコールがあしらわれたツイード生地。 これを目にした時、彼女を輝かすイメージがすぐに湧いて、採用を即決しました。 実は、この作品の前までは、スパンコールのドレスを作ったことはほとんどありませんでした。 なぜなら、どこか安っぽく、夜の世界で働く女性の印象が強かったのです。 でも、この作品の生地は、クラシックでエレガントな模様だったので、彼女に必ず似合うと確信し、取り入れました。 そして、ロイヤルブルーは笑顔が素敵で明るい性格の彼女をもっと美しくするはず。 また、他のドレスとは一味違うものにしたくて、大きく特徴的なリボンを胸につけました。 オーバースカートは取り外しができ、ツーピースのドレスとして着ることができる、自由度の高いファッショナブルな1着です。
幼い頃、彼女は父親に「モデルになりたい!」と言ったら、帰ってきた答えが「外国人じゃないとなれないよ」だったそうです。 でも、憧れは消えず、目標にしていたモデルはナオミ・キャンベルだったとか。 そこで私は、どうせならなりたいモデルになりきってもらおうと、思い切って足を出したクールなドレスに仕上げました。 それまで彼女はいつも足を見せないドレスを着ていたようで、なぜかとたずねてみると、理由は「足が太いから」。 実際に足を出した写真を見せてもらったところ、とてもきれいで魅力的だったのです。 「なんてもったいないことをしているんですか!」 すぐにショートドレスを採用したのは言うまでもありません。 そんなドレスを見事に着こなした彼女は、ランウェイチャレンジ2023で優勝者。次のランウェイチャレンジを夢見る人たちのためにもがんばりたいと言っていた彼女は見事にナオミ・キャンベルのようにクールでセクシーなランウェイを魅せてくれました。
黒いドレス「ブラックスワン」を着て、ドバイでランウェイデビューをした彼女がフラッシュライトを浴びて、ランウェイを歩きながら思ったこと。 それは、「ここが私の居場所だ」だったそうです。 そんな彼女にとって二度目のチャレンジが、パリのランウェイでした。 この真っ赤なドレスは、私にとっても思い入れがある作品の一つとなっています。 私が初めてモナコを歩いた時、まとったのが真っ赤なドレスでした。 そして、彼女の恩師であるモデル/ウォーキングディレクターの浅井香葉子さんが最初にみにまとった私の作品も真っ赤なドレス。 私にとって大切な赤を、彼女にも継承してほしいと作ったのがこの作品です。 肩にあしらった大きなバラが、華奢な彼女の存在感を大きく見せています。 彼女の表情は、一度目のチャレンジとは違い、威厳すら感じる“誇り高いモデル”のものだと思いませんか?
「紫のドレスは持っていないし、一度も来たことがない」 それならぜひ紫にチャレンジしてもらおうと、カラーはすぐに決まりました。 ですが、紫一色だと少し奇抜な印象を与えてしまいます。 何かいいアイデアはないか……。そんな時、彼女のお母様が生花の先生だというお話を伺ったのでした。 母の影響で、幼い頃からいつもお花がそばにある生活を送ってきたのだとか。 そこでフラワーデザイナーとコラボレーションし、ドレスにアーティシャルフラワーをあしらうことに。 すると、女性らしさや柔らかさがプラスされたと同時に、お花と生きてきた彼女を表現することもできたのです。 アーティシャルフラワーはマグネットでドレスに装着していて、取り外しも可能。 私服に取り付けて楽しんでもらえるようにと、工夫を取り入れてもいます。 彼女のランウェイデビューを一番に応援してくれたのはお嬢様でした。お母様から受け継いだお花からうまれたドレス、次はお嬢様に受け継いで欲しい。そんな想いも込めています。
薬剤師でもあり、ヨガの講師でもある彼女は、旅行が何よりも大好きで、ナチュラルに人生を楽しむ女性です。 ファッションショーが終わった後も、屋久島で撮影をする予定が入っていました。 それを聞いた時、屋久島の青い空を背景に、澄んだ海に裸足で入っている彼女が思い浮かび、その景色の中で映えるドレスを作りたいと考えたのです。 モナコや屋久島の自然、そして、ナチュラルに美しく生きる彼女のライフスタイルが重なり、青く輝く地球をイメージしたカラーに決定。 また、華奢な彼女の存在感を増すために生地を重ね、ボリュームをだしています。 彼女の想像を超えたドレスを作ろうと工夫を取り入れていて、その一つがドレスのスカートです。 ウエスト部分がギャザーになっており、夏にはチューブドレスとして着ることも可能。彼女の好きなリゾート地でたくさん着てもらえるように工夫しています。
すべてのドレスは
デザイナーMAMI OKANOとのオンラインカウンセリングを経て
クチュリエが制作いたします。
参考価格
5500€〜8000€
納期
2~6ヶ月
“MAMI OKANO”があなたのためだけにデザインしたドレスを纏い、
世界で開催するRed carpet dress “MAMI OKANO”のコレクションステージで
モデルデビューする「ランウェイデビュープロジェクト」。
日常を飛び出して、
上を目指す仲間と共にこれまで経験したことのない舞台に
一歩踏み出すことで、まるで生まれ変わるかのように、
思考が代わり人生が変わりはじめます。
“MAMI OKANO”が
あなたのためだけにデザインした
ドレスを纏い、
世界で開催する
Red carpet dress “MAMI OKANO”の
コレクションステージで
モデルデビューする
ランウェイデビュープロジェクト。
日常を飛び出して、
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一歩踏み出すことで、
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人生が変わりはじめます。
開催時期の半年~3ヶ月前に不定期募集いたします。
参加者はデザイナー/プロデューサー MAMIOKANOとのオンラインカウンセリング後に決定します。